「こんな企業・担当者の方に読んでほしい」
■ Web広告に頼らない集客を行いたい
■ SEOに取り組みたいが、社内に知見がなく何から始めればいいかわからない
■ 競合他社との差別化を意識したコンテンツ作りに悩みを抱えている
■ コンテンツSEOやコンテンツマーケティングに取り組みたいものの、十分な体制やリソースを確保できていない
■ 外注するだけでなく、社内にマーケティングのノウハウを蓄積しながら自走できる体制を整えたい
大希企画株式会社が運営する、相続・終活・空き家問題に関する地域密着型の無料相談窓口である『しきサポ』では、Web上での認知度が低く、問い合わせ数が伸び悩む状況が続いていました。
ホームページも長期間更新されておらず、SEOを意識した設計になっていなかったため、検索からの流入を十分に獲得できていない状況がありました。
加えて、社内にSEOの知見を持つ人材や、継続的にコンテンツを制作するリソースも不足しており、課題は重なっていました。
そこで、Habinyとのパートナーシップによりホームページのリニューアルを実施。
SEOを意識したサイト構造へ改善するとともに、既存コンテンツのリライトや情報設計の見直しを行いました。
また、空き家や相続不動産に関する専門記事を継続的に制作し、検索ニーズに沿ったコンテンツを拡充し、紙媒体で発行していた広報誌のWeb化にも取り組みました。
その結果、コラムページへの流入数は1年間で約10倍に増加し、サイト全体の流入数も2倍以上に成長しました。※ Webを通じた認知拡大が進み、問い合わせへとつながる集客基盤を確立しました。
今回は大希企画の清水さまに、サービスの背景から施策の詳細、Habinyとの取り組みを通じた変化まで詳しくお話を伺いました。
※流入数:2025年6月~2026年5月比較
課題 | ・Web上での認知度が低く、問い合わせ数が伸び悩んでいた ・ホームページが長期間更新されておらず、SEOを意識した設計になっていなかった ・社内にSEOの知見を持つ人材がおらず、継続的にコンテンツを制作するリソースも不足していた ・過去に別のSEOコンサルティング会社と契約した際、期待していた伴走支援が得られなかった経験があり、SEO会社全般への不安があった |
施策 | ・サイトの現状分析と競合調査によるキーワード領域の明確化 |
成果 | ・コラムページへの流入数:1年間で約10倍に増加 |
支援期間 | 約1年間 |
相談窓口『しきサポ』が抱えたWeb集客の壁と、Habinyを選んだ理由
――『しきサポ』というサービスについて概要を教えてください
⚫︎清水さま
『しきサポ』は、大希企画を運営母体とする一般社団法人「士希の会」が提供している、相続・終活・空き家問題に関する地域密着型の無料相談窓口です。
高齢者の方やそのご家族が抱えるさまざまなお悩みに対し、最適な専門家をご紹介しながら解決まで伴走するサービスです。
例えば、相続手続きや生前対策、空き家の活用・売却、遺品整理、葬儀やお墓に関する相談など、一つの分野だけでは解決できないケースは少なくありません。
『しきサポ』では、司法書士や税理士、弁護士などの士業をはじめ、遺品整理業者や葬儀社、不動産事業者など、全国700名以上の専門家ネットワークと連携し、相談内容に応じて最適なチームを組成して対応しています。
累計6,000件以上の相談実績があり、行政や地域団体との連携も進めています。
実は、士希の会はもともと協力事業者向けの活動に力を入れていました。
勉強会を開催し、専門知識やスキルを高める場を提供したり、事業者同士のつながりを生み出したりすることが主な役割でした。
加えて専門家の皆さまに活躍の場を提供し、実際の仕事につなげるという役割も担いたかったのですが、なかなか上手くいっていなかったんです。
そこでWebを活用した集客に取り組むことに。
相続や終活、空き家問題などで悩んでいる方と専門家を結び付ける仕組みを整えることで、相談者の課題解決と地域の専門家の活躍機会創出を同時に実現したいと考えました。
『しきサポ』は単なる紹介サービスではなく、「誰に相談すればいいかわからない」という方の最初の相談窓口として、地域の安心を支える存在を目指しています。
――Web集客を進める中で、どのような課題を抱えていましたか?
⚫︎清水さま
過去『しきサポ』では、加盟している専門家や事業者のプロフィールを掲載し、相談者の方が直接問い合わせできる導線を設けていました。
しかし、それだけでは十分な集客につながらず、より多くの方にサービスを知っていただくための施策が必要だと感じていました。
実際、5年ほど前にページを制作した際にはコラムコンテンツも用意していたのですが、その後は新たな記事を追加できていませんでした。
ただ、これらの課題を解決したくても社内にSEOの知見を持つ人材がおらず、継続的にコンテンツを制作するためのリソースも不足していたため実行できず。
当初の記事も、日々の業務で忙しい士業の先生方に協力をお願いしながら作成していたため、継続的な運用が難しい状況でした。
そこで広告費を大きくかけるのではなく、オーガニック検索から安定的に集客できる仕組みを作りたいと考えていました。
過去に別のSEOコンサルティング会社と半年ほど契約した経験があった際、期待していたような伴走支援が得られず、SEO会社全般に対して不安を感じていました。
そのような中でHabinyさんを知ったのは、当社代表の知人が関わっていたことがきっかけです。
信頼できるつながりがあったことで安心感を持てましたし、担当者の方も私と年齢が近く、気軽に相談しやすい雰囲気がありました。
堅苦しい関係ではなく、フラットに課題を共有しながら進められそうだと感じたことが、依頼を決めた大きな理由でした。

現状分析から一気通貫の支援で、コラム流入を1年で約10倍に
――『しきサポ』が抱えていた課題に対してどのような施策を実行しましたか?
⚫︎御厨(株式会社Habiny/営業担当)
ご相談をいただいた当初、『しきサポ』では競合他社と比較してWeb上での露出が十分とは言えず、問い合わせ数の伸びにも課題を感じていらっしゃいました。
また、ホームページの構造がSEOを意識した設計になっておらず、コンテンツも長期間更新されていない状況でした。
そこでまず行ったのが、サイトの現状分析です。既存サイトの課題や競合の状況を整理し、どのようなキーワード領域で戦っていくべきかを明確にしました。
その上で、SEOコンサルティングからコンテンツ制作、ホームページ制作までをワンストップで支援するための施策を立案しました。
ホームページについては、運用コストを大きく変えることなくリニューアルを実施。
SEOに最適化されていなかったサイト構造を見直し、既存コンテンツのリライトや情報設計の改善を行うことで、検索エンジンにもユーザーにも評価されやすいサイトづくりを進めました。
また、元々発行されていた紙の広報誌をWebコンテンツとして展開する提案も行い、サイト内の情報量や専門性の強化につなげています。
コンテンツ施策では、空き家や相続不動産といった専門領域に特化した記事を毎月4本のペースで継続制作。競争の激しいビッグキーワードだけではなく、問い合わせにつながりやすいロングテールキーワードを選定して流入を獲得しました。
さらに、アクセス状況を毎月分析しながら優先順位を見直し、継続的に改善を行っています。
その結果、コラムページへの流入数は1年間で約10倍に増加し、サイト全体の流入数も2倍以上となりました。単にアクセスを増やすだけではなく、相続や空き家に関する相談先を探しているユーザーとの接点を増やし、問い合わせにつながる集客基盤を構築できたことが大きな成果だったと考えています。
スピーディーな意思決定と"自走するための伴走"。社内にもノウハウが残った
――Habinyのサポートについての率直な感想を教えてください
⚫︎清水さま
Habinyさんとお付き合いを始めて感じているのは、非常に相談しやすい関係性を築けていることです。月に一度の定例ミーティングだけでなく、普段からLINEで気軽に相談ができますし、必要に応じて対面で打ち合わせをしていただけるので安心感があります。
単なる外注先というよりも、一緒に課題解決に取り組むパートナーのような存在だと感じています。
そんな中でも特にありがたいのは、こちらから細かく指示を出さなくても主体的に動いていただける点です。一般的な外注先の場合、発注側が進行管理をしなければならないケースもありますが、Habinyさんは自走しながら提案や改善を進めてくださるので、私たちも本来注力すべき業務に集中することができています。
また、取り組みを通じて私自身のSEOやWebマーケティングに関する知識も大きく向上したと感じています。
ホームページの更新は事務チームが担当していますが、更新方法のマニュアルを作成していただいたり、オンラインで操作方法をレクチャーしていただいたりしたことで、チーム全体のスキルアップにもつながりました。
成果という面では、サイトへの流入数は大きく増加しています。一方で、まだ流入が十分に受注へ結び付いている段階ではないため、今後は問い合わせ後の導線やコンバージョン改善に取り組んでいきたいと考えています。
ただ、打ち合わせの内容も以前より本質的な議論ができるようになっており、単なるアクセス数の話ではなく、事業成果につなげるための話ができていることに手応えを感じています。
同じ温度感で気軽に話せる関係だからこそ、長期的なパートナーとして信頼しています。

――Habinyに依頼して良かったと感じるポイントはありますか?
⚫︎清水さま
依頼して良かったと感じる点はいくつかありますが、まず印象的だったのは意思決定のスピードです。一般的にこうした支援会社へ相談すると、見積もりや提案が出てくるまでに1〜2週間ほどかかるイメージを持っていました。しかしHabinyさんの場合、その場で方向性や費用感について回答をいただけることが多く、非常にスピーディーでした。
検討から実行までの流れが早かったので、こちらとしても安心して意思決定を進めることができました。
また、数字だけではなく、取り組む側のモチベーションを高めてくれる関わり方をしていただけるのも大きな魅力だと思います。SEOやWeb集客は、すぐに結果が見えるものではなく、正解が一つではない領域です。
そのため、不安を感じることもありますが、現状の成果をしっかり共有してくださるだけでなく、今後どのような可能性があるのかも前向きに示していただけるので、継続して取り組む意欲につながっています。
実際に、当初立てていた1年目のシミュレーションを大きく上回る成果が出ました。
その結果を踏まえて、2年目以降の目標設定も改めて見直し、当初よりさらに高い目標を掲げることができています。
単に施策を実行するだけではなく、事業の成長を見据えて一緒に未来を描いてくれる存在であることが、依頼して良かったと感じる大きな理由です。
「社内にノウハウがない」から始めても大丈夫。清水さんが同じ悩みを持つ企業に伝えたいこと
――Habinyをどのような会社にお勧めしたいですか?
⚫︎清水さま
変化を恐れず継続できる企業、リソース不足の企業、内製化を目指す企業におすすめです。新しいことに積極的にチャレンジしたいというマインドを持つ経営者の方や、変化を前向きに捉えられる企業にはとくに合うと思います。
WebマーケティングやSEOは、取り組めば必ず成功するというものではなく、実際に試しながら改善を重ねていくことが重要です。
そのため、短期間で結果だけを求めるのではなく、仮説と検証を繰り返しながら継続的に取り組める企業とは相性が良いと感じます。
また、私たちと同じようにWeb集客を強化したいと考えているものの、社内に十分な人材やノウハウがなく、なかなか着手できていない企業にもおすすめしたいです。
SEOやコンテンツ制作は専門的な知識が必要ですし、日々の業務を行いながら継続するのは簡単ではありません。
その点、Habinyさんは施策の実行だけでなく、戦略設計や改善提案まで主体的に進めてくださるので、社内リソースが限られている企業にとって心強いパートナーになると思います。
さらに、将来的にはWebマーケティングを内製化したいと考えている企業にもおすすめできます。実際に私たちも支援を受ける中で知識が増えましたし、事務チームもホームページ運用のスキルを身につけることができました。
単に業務を代行するだけではなく、運用ノウハウや考え方まで共有してくれるため、自社で取り組める体制づくりにもつながります。
外部パートナーとして成果を出しながら、将来的な自走も見据えて伴走してくれる企業だと感じています。
2027年3月末、有効問い合わせ100件へ。しきサポが地域に根ざすために描く次の一手
――『しきサポ』の今後の展望を教えてください
⚫︎清水さま
私たちの最終的な目標は、地域の方々から「高齢者に関する相談ならまずは『しきサポ』」と言っていただける存在になることです。
相続や終活、空き家問題、介護、葬儀など、高齢者やそのご家族が抱える悩みは多岐にわたります。そうした時に、どこに相談したらいいかわからないという方々の最初の相談窓口として地域に根付いていきたいと考えています。
その実現に向けた具体的な目標として、2027年3月末までに有効問い合わせ件数の総数100件を達成したいと考えています。これはWebからの集客だけでなく、これまで取り組んできた地域での活動や紹介などのオフライン施策も含めた数字です。
高い目標ではありますが、それだけ大きな可能性があるとも感じています。
特に今後は、Web経由での問い合わせ比率をさらに高めていきたいと考えています。
これまでの取り組みによってサイトへの流入は着実に増えてきており、認知拡大という面では成果が見え始めています。次のステップは、その流入を問い合わせや相談につなげていくことです。
ホームページやコンテンツの改善を継続しながら、より多くの方に『しきサポ』を知っていただき、地域の高齢者やそのご家族にとって欠かせない存在へと成長していきたいです。





